世田谷区商店街連合会
会長 桑島 俊彦 25年 HP新年会長挨拶 東日本大震災被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。 年頭にあたり謹んでご挨拶申し上げます。
皆様方におかれましては、つつがなく新年をお迎えになられたこととお慶び申し上げます。
御蔭さまで、世田谷区商店街連合会も皆様のご支援、ご協力により様々な商店街活動を展開する事ができました。まずもって、心より御礼申し上げます。 さて昨年は、東北地方を襲いました東日本大震災からの復興や電力不足等に関連して、日本経済は回復の兆しの見えにくい不透明な一年となりました。
しかしながら、日本中を熱狂させる明るいニュースが遠くロンドンから伝えられました。オリンピック体操の内村航平選手や卓球の福原愛選手また、パラ
リンピック・女子マラソンの土田和歌子選手等の活躍が日本中の人々、なかでも東日本大震災の被災地の皆さんに勇気を与えました 。
現在商店街連合会では、2020年の東京オリンピックの招致に向けての商店街フラッグを掲揚する等の様々な運動に取り組んでいます。
オリンピックの招致によって、日本に経済的効果を及ぼすとともに活力と希望をもたらすことが出来るのではないかと考えています。
また、京都大学 IPS細胞研究所所長の山中伸弥教授がノーベル医学生理学賞受賞のニュースも飛び込んできました。自分の細胞から、体の様々な組織になる新しい細胞を作り出すというこの研究が、『病に克つ』と言う人類の夢を実現させるかもしれません。 こうした社会状況の中で商店街連合会では、区民の皆様の生活支援に少しでもお役に立てればと、世田谷区のご支援を受けて昨年に引き続きプレミアム付き商品券を 6月17日と 11月6日の 2回、合計10億円販売いたしました。
両日とも、あいにくの天候でしたが、予約された高齢の方や列をつくったお客様に販売し夕方には完売となりました。
ご購入頂いた皆様には厚く御礼申し上げます。
商店街は、地域活力の中心となり、地域の文化や伝統を守り育て、きちんと次代に引き継いでいく使命が有ると考えています。
今後とも世田谷区商店街連合会では、加盟商店街一丸となって魅力あるまちづくりに取り組んでまいります。 新年を迎えるにあたり、今までにも増して区民の皆様のご支援を宜しくお願
い申し上げます。 |