玉川地区
【玉川商店街振興組合】
玉川商店街連合組合は平成元年に創立。前身は当地に戦後間もなく二子玉川園駅舎を中心とした商店集団(旧玉川商店会)を核として誕生した。
発足の動機は昭和61年に二子玉川園駅を中心とした東地区(広大な二子多摩川園)を含めた11.2haが東京都再開発促進地域に指定され、それに旧玉川商店会の中心部が含まれ、翌年再開発準備組合が発足した。
商業者集団としての交渉力、権利能力等を持つ自立した組織に改革してゆくことと、地域商業環境の変化に敏速に対応する必要性より当組合は生まれた。
旧玉川商店会時より続く、青年部員によるチビッコ大会(金魚すくい、各種ゲームで遊ぶ)や盆踊り大会を主催、一般的な中元、歳末の売り出しや近隣商店街との協賛イベント「花みずきまつり」を例年「緑の日」に実施。
特に振興組合に組織変更してからは地域福祉事業としてゲートボール大会も主催、毎回200名余の参加者があり地域のゲートボールファンに好評を得ている。
夏には納涼夕涼み会とか、秋には半日研修会も内部組織強化策のひとつとして実施している。
平成6年には街に100本に及ぶ街路灯整備なども実施された。本年度の総会では婦人部から女性部への名称変更もされた。
以上の解決策なくして新たなる商業地域として更なる発展を遂げることはできない。