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最新版 2011.05.10
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商店街

玉川地区
【奥沢親交会】

  • 商店街の沿革

昭和2年、当会の前身・奥沢本通り商店会が発足。関東大震災と同年3月11日の奥沢駅開業によって当時の玉川村字奥沢では耕地整理が進められ、農村から住宅地となり都心から人口が流入した。
渋沢栄一の田園都市構想によって目黒から奥沢-調布-丸子まで電鉄が敷かれ、大正12年から昭和初頭にかけて奥沢は近郊在住の盛り場として大いに栄えた。夜は若者がミルクホールに集い、暮れの大売出しにはタンスが積み上げられ賑わったと言う。ちなみに、自由ヶ丘駅が開業したのは7年後の昭和4年10月22日だった。
奥沢駅から南へ坂を下って100m、二股を右に入ると奥沢本通り(現在の奥沢銀座通り)右側に弁天様が祀られていた。毎月の縁日には丸山稲荷まで200mも夜店が並んで、子供たちの天国だった。・・・以上は先輩のお話。
終戦後、昭和30年代は2世の時代。奥沢本通りは戦後、奥沢銀座会と奥沢親交会の奥沢銀座通りに発展。奥沢信販やスタンプの奥沢奉仕会を併設して商業活動の先端を走った。新潟から集団就職で多くの若い店員さんを迎え、奥沢駅を囲む8商店会で奥沢商店連合会を作って中元歳末大売出しが盛大に行われた。両会の青年部は本物のトナカイの角で張子を作り、2人組で中に入ってジングルベルの商店街を元気に往復した。

  • 商店街の現状

現状は自由ヶ丘東急など、スーパーに押されて元気なし。
今日の奥沢親交会の目玉は、中元縁日セール。中元売り出しに縁日券を出し、毎年7月最終日曜日に焼きそば、焼きもち、トウモロコシ、ポテト、氷、ビール、ダーツ、サイコロ、金魚、水槽など20の手作り屋台がでる。丸山稲荷のご利益で商店街会場は黒山のお客様。店子は男女60人商店会員の御奉仕。

  • 今後の展望

今後とも、みんなで、一致団結して何とか頑張っていこうと思います。