世田谷区内共通商品券
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最新版 2011.05.10
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商店街

玉川地区
【奥沢共栄会】

  • 商店街の沿革 

私たちの商店会は当時(昭和24年頃)町内会の商売をしている人だけの集まりでした。ちょうどその頃、納税貯蓄組合法が制定されたようです。そのため、各地に組合が出来、その際私たちも会を作って加入しようとの事で「奥澤共栄会」と名をつけて参加しました。それと同時に最初の仕事として会のための貯蓄を開始、日掛け、月掛けと計画を立て、責任者を選出してやっと会らしくなったようです。
その後、景気は益々上昇し、商店会も会員が増え、街路灯も建設し、親睦旅行ができるようになりました。この頃の日本は、大型店の出現・土地価上昇・ビル建設のオンパレードとたいした景気だなと思っていました。

  • 商店街の現状

平成に入ってバブルが崩壊。個店や商店会など我々にはあまり関係ないよと思っていました。ところが大型店・コンビニエンスストア等の出店、そして安売り。個人商店では手の打つ所が無く、また会でも動きようが無い。皆、もう少し我慢しようではないか、景気が回復するまで持ちこたえる事が出来るか。そう言い合っておりました。しかし商店会としてもなんらかの形で皆さんにがんばって頂ける様にと、小売業中心の商店街をなんとか保護してほしい旨を区や都へ陳情しましたが行政は動いてくれません。やっぱり自分の店は自分で守りべきと、考えを元から変えていくべきだと思うにいたりました。

  • 今後の展望

これから先、生き残れる個店・商店会は、消費者と共に栄えるために組織の基盤が求められること、そして消費者とのコミュニケーションをいかにうまく使うかが必要だと思います。
奥澤共栄会が永く続き発展していけるよう、会員の皆さんと共に役員もがんばって今後方針等を考えたいと努力しております。