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最新版 2011.05.10
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商店街

玉川地区
【商店街振興組合上野毛商和会】

  • 商店街の沿革

上野毛商和会は昭和24年に現環八通りを中心に会員数20人で共同互助の精神を基本理念に戦後の復興と将来の繁栄を夢に発足した。
翌年、初の事業として商店街内に64本の街路灯の建設に着手。中元歳末売り出しの開催、会員・家族・店員等の和楽団結、レクリエーションなどが規約に盛り込まれた。昭和27年、長野県諏訪湖への一泊旅行を実施。28年には投票による会長選出選も実施され、第一回盆踊り大会、毎月8の日特売等開催する。人口の急増と各店舗の飛躍を背景に、昭和32年雇用部が設立され、高度成長時代の底辺を支え陰の力となった集団就職による店員達の第一陣を迎えた。交通部を新設し交通安全運動を展開、有志の寄付を募り上野毛駅前に管内第一号として信号機を設置。角力大会・野球大会・運動会が行われ、商店街のPR及び従業員の福利厚生として重要な役割を果たす。その頃商店街発祥の地・環八通りも東京オリンピックの道路整備の対象となり、大きく商業基盤が崩れ商店街存続の危機を迎えたが、これを熱意と工夫で乗り越え現在に至る。

  • 商店街の現状

上野毛商和会は上野毛駅を中心に発展のエネルギーを内包しているが、商店の密集性に欠け商業力を十分に発揮できていない。事業としては、昭和45年以来第一勧銀・東光ストア・高島屋・大型スーパー等の進出への対策として上野毛スタンプを発行。廃止された盆踊りに代わってサマーフェスティバルを開催。また毎月の感謝デーなども実施している。

  • 今後の展望

今後、駅前商業地の有利性を活用して、更なる努力をして会員の新規の顧客獲得に繋がる催事・イベントを挙行し、固定客のみならず消費者の誘致に傾注していく。