世田谷地区
【太子堂中央商店会】
世田谷のアメ横という通称で親しまれ、さらに「あい・あい・ロード」として生まれ変わった太子堂中央商店会は、昭和39年1月、約30店舗の有志により、非法人組織として発足しました。
新玉川線三軒茶屋駅の北側、徒歩5分のことろに位置しており、区内でいち早く
時間規制による歩行者天国道路を取り入れてきました。
近隣は住宅街に囲まれ、集客力もあり、一時期(大型店進出以前)は、魅力ある商店会として順調な運営ができ、生鮮食品に強い街路として他の商店会からの見学者が頻繁に来訪するほどでした。
ところが、昨今の不況と大型店の進出、建築ブームによるマンションの乱立、おかげで街路は虫食い状態になってしまったのが実情です。この現状を会員各位の努力によって打破していかなければいけないと考えております。
◆商店街の現状
当会のメイン事業として力を入れている活動は、10数年来継続している毎月第2
第4土曜日、日曜日に開催する「土日市場」です。会員の知恵と情熱を結集してこの「土日市場」を充実させ、また継続させていきます。
また、夏のサマーセールや、冬の歳末福引セールなど、季節のイベントで、消費者の回帰を促しています。当会の特徴である小回りのきくこと、そして各々の店舗の良い部分を引き出し、個性的な活力ある街路づくりに取り組んでいきます。
さらに、平成12年度には、永年親しまれてきた「世田谷のアメ横」というイメージを一新し、「あい・あい・ロード」として新世紀に向けて再整備し、完成しました。
◆今後の展望
今後の展望としては、ポイントカードの導入と、ホームページの開設、カラー舗装の整備等々、順次計画し実行に移していく所存です。