下北沢南口商店街振興組合
(しもきたざわみなみぐちしょうてんがいしんこうくみあい)
URL http://www.shimokitazawa.org/
◆商店街の沿革
昭和39年、それまでの南口商店会から振興組合を結成し、現在47年目となる。
電車の利便的位置・戦災を免れた狭い街なみ・業種構成・文化的な雰囲気・マスコミの取り上げなど、外的なものによって今日の繁栄をもたらして来ている。
◆商店街の現状
世田谷区の東玄関にあたり、新宿・渋谷から電車で10分で来れる好位置に所在し、昨今の不況にもかかわらず、昼夜を通じ若者たちの来街が多く、「特異な賑わいの街」と全国的な知名度をもって評価されている。
しかし外面とは相違し、人出が各店舗の売上に結びつかず、街路は若者たちで溢れていても、その人出を店内に誘導し難い現況である。
その中で、単に若者たちにターゲットを合わせただけの短期勝負気配のテナント店舗の進出が増え、組合に加入せず、組織としての連帯感の維持が難しい状況となっている。
ただ幸いなことは、他の商店街に見られる「空き店舗対策・大型店対策」が要らず、数少ない大型店とも、共存関係・波及効果利用関係を保っていることである。
◆今後の展望
当商店街は店舗従業員も来街客も年齢層が若く、新しいメディアへの関心度が高い。それに対して組合では、インターネットHPをフルに活用して「季節のメッセージ・街の話題・各店舗の特徴や中味の紹介」に精力的に取り組んでいる。