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最新版 2011.05.10
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商店街

北沢地区
【経堂本町会】

  • 商店街の沿革

経堂本町会は、もともと旧滝坂街道に沿って大正期より商店が散在していたが、昭和2年に小田急線経堂駅が出来た事を契機に商店が集まるようになり、昭和15年頃には本町会として商店街活動を行っていた。終戦後、駅前マーケットを中心にして商店が多く出来、本町会は経堂でもっとも盛んな商店街として発展した。商店街のイベントも多く、仮装行列、相撲大会、中元・歳末売り出し等人気を呼んだ。昭和35年には、本町会が中心となって近代的商業施設として「松屋ストア」が開店し、メディアにも取り上げられ、経堂だけでなく神奈川県からのお客様も多数来客した。しかし、小田急OXストア開店を期に流通形態が変化し、スーパーマーケットの時代となり、以来物販店が減り、商店街として低迷が続いている。現在ある商店は、それぞれが特徴を持った店として営業している。

  • 商店街の現状

本町会は戦前からの商店街なので、長く営業している店が多い。チェーン店も少なく、地元に根ざした親しみのある店が多い。駅前の大丸ピーコック店が集客し、その生き帰りのお客様の来店が多い。しかし販売額の長期低迷が続き、よほど特徴がないと営業が難しい状態になっており、配達したり特定の顧客相手等、販売方法を工夫している店が多い。
近年、昔からの店の閉店や、将来への希望が持てない為後継者がなく、この一代限りという店も多い。商店街活動は、歳末売り出しと中元のビッグ経堂セールを中心に行っている。

  • 今後の展望

今のままでは、物販業は営業が難しくなっている。新形態の店や、物販ではなくサービスを中心にした店が出てきて、スーパーマーケットやディスカウントストアに無いものやサービスを売る商店街になれれば良いと思う。