世田谷区内共通商品券
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最新版 2011.05.10
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商店街

北沢地区
【赤堤商店街振興組合】

  • 商店街の沿革

玉電、なんと懐かしい響き。今はその名も変わり世田谷線、近隣駅から3、4分で松原駅。ここが私共の生活の本拠地赤堤商店街である。昭和の初期から30年後半にわたり地域開発が行われて整然とした道路と住宅が並んでいる。昭和56年何だかんだの論争の末、松原商店街振興組合が設立された。後に赤堤商店街振興組合とし改称し現在に至る。改称を機に区と商工会議所の支援を受けて地域消費者の生活意識の実態調査を実施したその結果「便利な生活、楽しい街、空間のある街」そして「成城や自由が丘の街」を求めていることが判った。その願望に近づくために昭和59年7月に「将来委員会」を設置。行政の各担当者と合同会議を開催する。結論は2つ。地域環境の整備と商店街の再開発が打ち出された。その頃大型店舗の加勢が零細商店を直撃し始めていた。廃業、業種転換、後継者の流出と急速に商店街機能が弱体化していった。
平成を迎え、バブル景気が次第に鎮静化する。棚上げしていた10人衆による再開発構想の実現に向けて再始動。10年の歳月を掛けた3棟のベルグ街が完成した。
永く続いた商店街対量販店の対立の構図は消費者の意識変化により転換せざるを得なかった。核店舗と位置づけた新たな商店街の取り組みが求められた。

  • 商店街の現状

量販店効果が顕著に現れ、空き店舗0が続いている。この効果は生かしきれていない。

  • 今後の展望

日本小売店は地域密着型として地域に支えられ、そして信頼されてきた。しかし時代の進化によるライフスタイルの変化が進んだ住民の意識に未だ回答しきれていない。既に1商店街だけの課題ではなくなっている。地域商店街と共同戦略を取りながら、地域住民参加型商店街にどう改善していくかいよいよ正念場を迎えている。