世田谷区内共通商品券
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最新版 2011.05.10
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商店街

砧地区
【サンヒルズ希望ヶ丘】

  • 商店街の沿革

本商会は昭和47年11月1日、希望ヶ丘団地が落成したとき、同団地と西経堂団地の中間に位置する住友銀行(当時は平和相互銀行)とスーパーシズオカヤを核店舗とし、米屋、酒屋、肉屋、魚屋、青果屋、パン屋、雑貨屋、蕎麦屋、すし屋、本屋、薬屋、美容院、床屋等、大変バランスのとれた商店編成でスタートしました。近隣の方々も集客し大繁盛のスタートでした。その後伊勢丹ストアーが隣接地に開店し、商店街に組み入れ、共同で運営いたしました。
しかし平成10年、住友銀行が突然窓口業務を廃止すると通告、必死の活動で反対致しましたが、結局窓口業務は廃止になりました。ATMのみ続行いたしましたが、出入り口は商店会の裏側になり1日1000人からなる銀行利用者は5%位に減少し、各商店が売り上げなしの日も出るくらいに落ち込み、米屋、酒屋、すし屋、床屋等が廃業しました。更にセイユースーパーになっていたシズオカヤが廃業し、商店街は完全に消滅したようになりました。

  • 商店街の現状

そこで都市基盤公団にお願いし、商店街の出入り口にあるアーチ式の看板の作り直しをし、立派なものを作ってもらったり、商店街の証明を付け替え明るくして、各商店主が入居者の募集をしたり、知人に開店をしてもらったりしてスーパーを除く店舗の再開を達成しました。唯一残ったスーパーも、出店予定者の申し込みを受けることが出来ました。

  • 今後の展望

公団の店舗は、道路に面せず、内側に向いた商店街となっているため、団結する時には強いのですが、閉店する業者が出ると弱く、また同一業者の再入居は大変困難であることを知りました。
ただ、看板にしても照明にしても公団店舗であるため、全額公団負担で実行できたことも復活できた理由だと思います。