祖師谷商店街振興組合
(そしがやしょうてんがいしんこうくみあい)
◆商店街の沿革
昭和2年小田急線が開通するとともに、市内から新規住宅を求めて急速に発展しました。
当時祖師ヶ谷大蔵駅周辺は、南側を北多摩郡砧村大蔵、北側を北多摩郡千歳村字下祖師谷と
称し、両方の村名をとって駅名にしました。駅を中心に各業種の商店も増え、各々に営業努力
を重ね、こんにちの商店街の基盤が出来上がりました。その後現在の商店街の母体となる、任
意の親睦を主旨とした会「丁字会」(道路の形から)が誕生しました。戦後この会は「親栄会」
と改称され運営されました。昭和59年5月、182名の総意に基づき振興組合が結成し、昭和
61年5月、現事務所用地及び建物(旧)を収得しました。平成7年12月、街路灯90本が完成し、
平成11年3月、現組合事務所が完成しました。平成17年ウルトラマン商店街と命名し活動を
しております。平成17年12月祖師谷・成城循環コミュニティーバス開通。
平成18年駅前広場にウルトラマン像完成。
◆商店街の現状
当商店街の特徴としては、古くからの個人商店が多く、活気があり、比較的物価も安く親し
みやすい商店街です。
しかし近年、商店主の老齢化、後継者の不在、長引く不況、また東日本大震災による節電の
影響等による売り上げ不振が続いております。また大型店やチエーン店の出店などによる個店
の影響も大です。平成元年にスタートしたそしがやスタンプを、平成19年NPOによる、ウル
トラマンスタンプに改造して発券しております。
◆今後の展望
ウルトラマン商店街(昇進会、祖師谷、南商店街)三商店街が一致団結して、商店街の知名
度を上げ、「活気と賑わいのある商店街」、また消費者の高齢化がますます進んで行く状況なので、商店街も高齢化に対処できる商店街にしてゆきたいです。