成城商店街振興組合
(せいじょうしょうてんがいしんこうくみあい)
◆商店街の沿革
昭和3年、小田急隷の開通とともに商店会が結成され、当商店街は成城学園北口にあたります。街は高級住宅街として発展し、それに伴って商店数も増え、桜、プラタナスの街路樹の中に商店街が活動を続けてまいりました。
その後、幾度か名称も変わり、平成2年「成城商店街振興組合」として現在に至っております。
◆商店街の現状
振興組合設立当時は、組合員数も230軒を超えていましたが、近年は会員数の減少、ビル化によりテナントの増加などにより、商店街の環境は著しく変化してまいりました。
平成6年、小田急線の複々線化により、成城駅ビル「コルテイ」が建設され、駅ビル3O数店舗がテナントとして営業、それらのテナントを賛助会員として入会して頂きました。
また、西口にはバスターミナルが建設され、本年はさらに拡幅され続けております。
商店街としては30年ぶりに街路灯が新設されました。LEDのお酒落な街路灯です。消費電力とC02の大幅な削減に協力しています。また、防犯カメラも設置して、「安心、安全の商店街」を目指し、商店街活動に励んでおります。
◆今後の展望
平成24年9月には、バスターミナルの一応完成が予定され、それに伴って歩車道の分離を計画しており、世田谷区街づくり課と協議しております。当然一方通行化などの問題も考えていかなくてはなりません。
また、タクシー乗場などの設置など、重要問題を多々抱えておりますが、当商店街がより安全、安心を目的として消費者を第ーとして考え、商店街のますますの発展と繁栄を目指し、頑張っていく所存でございます。