粕谷商誠会
(かすやしょうせいかい)
◆商店街の沿革
本会は昭和35年に会員相互の隆昌発展を図り、あわせて会員相互の親睦を深めるということを目的としてスタートしました。
当初は少数だけの小売業者の集まりの商店街でした。時代が高度成長期へと変わる頃には、加盟店も多くなり、大変にぎやかな商店街になりました。
しかし、その後の歳月の流れとともに情勢も変わりました。バブル崩壊期を境に、社会不安が広まり、金融機関の破綻や消費の低迷という問題が出てきました。更に、近隣に進出した大型店舗の影響等に加えて、後継者問題は我々にとって大変に厳しいこととなっています。
◆商店街の現状
こうした厳しい状況の中にも、地域内に特定営利活動法人が、管理・運営する都立花の丘公園で毎月さまざまなイベントを開催しております。
また、商店街の中心部に設置されている区民センターは公共の施設であることから利用者が多く、商店街の活性化に寄与するものとして期待しております。特にセンターが主催する行事や催しには積極的に参加して集客に努めています。
◆今後の展望
これからの本会の基本方針といたしまして、後継者の育成とお客さまに信頼される商店街として努力していく考えを持っております。また、その他の団体と交流を深めながら会員相互の理解と協力をいただき会の発展を図っていきます。
更に、世田谷区商店連合会をはじめとして諸団体の開催会議、その他の事業にも参加させていただきたいと思いますので今後ともどうぞご指導のほどよろしくお願いいたします。